国立大学法人 北海道教育大学 /研究シーズ集 /杉本 任士
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応用行動分析学を活用した
学校・組織の行動マネジメント

心理学・発達科学 教育学・教育方法学
掲載日:2026.09.30
OVERVIEW

子どもの問題行動に注意や指導を重ねても、なかなか改善しないことがあります。私は、「なぜできないのか」ではなく「どうすればできるようになるのか」という視点から、応用行動分析学を活用した学校・学級づくりを研究しています。求める行動をわかりやすく示す、できた行動を認める、行動しやすい環境を整えるなど、個人の努力に頼らず、行動を取り巻く環境や仕組みに働きかけることが特徴です。

これまで、PBIS(ポジティブ行動支援)、集団随伴性、肯定的なフィードバックなどを学校現場に取り入れ、行動記録やアンケートを用いて効果を検証してきました。こうした考え方は学校だけでなく、企業や自治体における人材育成、職場のコミュニケーション、チームづくりなど、さまざまな組織の課題にも応用できます。

FIG.01
行動を環境との関係から捉える(ABC分析)
行動を環境との関係から捉える(ABC分析) — 行動の前後にある「きっかけ」と「結果」を整えることで、望ましい行動を増やす
FIG.02
個人の問題から、仕組みの問題へ
個人の問題から、仕組みの問題へ — 「なぜできないのか」ではなく「どうすればできるようになるのか」から考える
FIG.03
データで効果を確かめる
データで効果を確かめる — 取組の前後で行動を記録し、変化を確かめながら改善する
POTENTIAL
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学校・学級へのPBIS導入支援と効果検証

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自治体・教育委員会と連携した学校・組織改善

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教職員や組織を対象とした研修プログラム・教材の開発

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望ましい行動を促す教材、教具、デジタルツール等の共同開発・実証

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企業・自治体における人材育成、コミュニケーション、チームづくりへの応用

FIG.04
応用行動分析学にもとづく共同研究の進め方
応用行動分析学にもとづく共同研究の進め方 — 学校・自治体・企業の現場と協働し、データで確かめながら改善する
FOR PARTNERS

行動上の課題を個人の意欲や性格だけに求めず、行動と環境との関係から分析し、具体的な改善策につなげます。学校現場での実践研究を通して、行動の測定、取組の設計、効果検証を行ってきました。自治体・学校との共同研究や研修講師に加え、企業との教材・ツール開発、組織改善に関する共同研究・技術相談にも対応できます。

FIG.05
連携のかたち
連携のかたち — 課題の把握から取組の設計、効果検証まで一貫して支援する
KEYWORDS
心理学・発達科学 教育学・教育方法学 応用行動分析学 PBIS ポジティブ行動支援 行動マネジメント ABC分析
RESEARCHER
杉本 任士 教授
函館校・教職大学院・教員養成イノベーション機構
高度教職実践専攻/共同学校教育学専攻
杉本 任士
教授
博士(総合社会文化)

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