日本の算数・数学教育は、授業研究や問題解決型授業などで国際的に高評価を得ています。一方で、多様な学習者への個別最適な学びや探究的な学びのさらなる充実、および開発途上国への教育協力における質の向上が喫緊の課題となっています。
研究では、生成AIやデジタル教科書などのAI・ICTの活用を通して日本型算数・数学教育の高度化を図るとともに、国際的に広く普及している国際バカロレア(IB)教育との体系的な比較分析を行っています。AIによる教員支援の可能性と、IBの知見(批判的思考や探究学習)を組み合わせることで、国内の教育の質の向上につながることが期待されます。
さらに、日本型教育の強みを国際的な視点から再評価・体系化し、実際の国際協力へと接続する点が本研究の大きな特色です。得られた成果は、国内における次世代型の授業モデルや教員研修プログラムの構築に寄与するだけでなく、JICA等を通じた国際的な教育協力や教員研修、教材開発等に活用することを目指しています。
次世代型算数・数学授業の開発
AI・ICT活用による教員支援と学習の高度化
質の高い教員研修プログラムの開発
IBとの比較分析に基づく日本型教育の再評価と教育モデルの体系化
日本型教育とIB教育の知見を活用した国際教育協力の展開
多様な教育課題の解決に向け、生成AIやIB教育の知見を活用しています。IB教育が重視する批判的思考や探究学習の知見を日本型の授業実践に取り入れ、AI・ICTで教員を支援することで、質の高い次世代型授業を開発します。JICAを通じた国際協力も推進しており、探究型ICT教材の開発、IBの知見を活かした教員研修の実践など、国際的な教育実践の展開に向けた多様な連携が可能です。
算数・数学教育のAI・ICT活用、IB教育との連携、国際教育協力に関するご相談を承っています。