国立大学法人 北海道教育大学 研究シーズ集 榊 善成
研究者一覧 / 榊 善成

超音波・筋電図で可視化する
運動器機能とスポーツ傷害予防

バイオメカニクス・身体運動科学 健康科学・スポーツ科学
掲載日:2026.08.17
OVERVIEW

スポーツや日常生活を安全に続けるには、各筋の働きや形態・性状を客観的に捉え、測定結果を傷害予防や運動指導へ結び付けることが重要です。

理学療法士の臨床経験とスポーツ・運動器の専門性を基盤に、超音波剪断波エラストグラフィ(身体を傷つけず筋の硬さを画像・数値で捉える技術)、筋電図(筋活動の電気信号を記録する方法)、筋力・関節可動域評価を組み合わせ、運動器機能を定量化します。

これらの技術を用いて、子どもやアスリートの体力・姿勢・生活習慣・傷害状況の調査と組み合わせ、個人・集団の特徴を可視化することに取り組んでいます。さらに、測定機器・運動サービスの実証、体力測定、傷害予防プログラムの設計・評価、指導者研修に活用することを目指しています。対象と目的に応じ、現場で実行可能な評価項目とフィードバック方法を共同設計します。

FIG.
超音波・筋電図を用いた筋の形態・性状・機能の計測環境。性状(硬度)・機能(筋活動)・形態(筋断面積、筋厚)の三要素を示す図
超音波・筋電図を用いた筋の形態(筋断面積・筋厚)・性状(硬度)・機能(筋活動)の計測環境。超音波剪断波エラストグラフィにより筋硬度を非侵襲で画像・数値化できる。
POTENTIAL

学校・スポーツ団体と体力・運動器機能測定、傷害実態調査、フィードバックを実施し、傷害予防プログラムの設計・評価に活用

自治体・教育委員会と子どもの体力・姿勢・生活習慣・運動器症状を調査し、健康教育やスポーツ施策の基礎資料を作成

医療・健康関連機関と運動器機能やリハビリテーション前後の経時測定、データ解析、評価方法の検証、専門職研修を共同実施

医療機器・ヘルスケア企業と超音波・筋電図・筋力測定を用いた機器や運動・健康サービスの実証試験を共同設計し、機能評価指標と改善点を提示

FOR PARTNERS

理学療法士の臨床視点を生かし、身体機能を超音波・筋電図・筋力評価などで可視化します。測定機器や運動・健康サービスの実証、フィールド調査、プログラム評価などに取り組めます。評価計画からデータ解析・現場還元まで支援します。

KEYWORDS
バイオメカニクス・身体運動科学 健康科学・スポーツ科学 超音波エラストグラフィ 筋電図 傷害予防 理学療法 運動器機能
RESEARCHER
榊 善成 准教授
岩見沢校
芸術・スポーツ文化学科
スポーツ文化専攻 スポーツ・コーチング科学コース
榊 善成
准教授
博士(理学療法学)
理学療法士/専門理学療法士(運動器・スポーツ)

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