【背景・課題】
現代社会では、子どもから大人まで自然と直接触れ合う機会が著しく減少し、心身の健康維持や環境保全意識の低下が大きな課題となっています。同時に、安全かつ質の高い自然体験を提供できる専門的な野外教育指導者の不足も深刻な問題です。
【特徴】
本研究では、地域の森林や身近な自然環境をフィールドとし、教育学と農学の知見を融合させた効果的な野外教育・森林教育プログラムを開発しています。北海道の広大で豊かな自然環境を活かした実践的なプログラム構築と、大学教育における体系的な人材養成のノウハウを有している点が最大の強みです。
【利点・効果】
開発したプログラムを継続的に実践することで、参加者の自己効力感の向上や他者との協調性の育成といった教育的効果に加え、自然環境に対する深い理解と愛着を促す効果が実証されています。
【活用先】
教育現場(小中高校の総合学習や学校行事)での導入はもちろん、自治体が推進する自然体験事業、企業の社員研修(チームビルディングやメンタルヘルスケア)、エコツーリズムを展開する観光産業など、多岐にわたる分野での応用・展開が可能です。
地域の森林・身近な自然環境を教育の場として活用
教育学 × 農学の知見を融合した実践的な体験プログラム
大学教育のノウハウを活かした体系的な人材養成
地域の森林資源を活用した、新しい自然体験型観光(エコツーリズム)プログラムの創出
企業向けメンタルヘルスケアおよびチームビルディングを目的とした野外研修パッケージの事業化
学校教育における「総合的な学習の時間」や探究学習向けのアウトドア教育プログラムの提供
地域おこし協力隊やエコツアーガイドを対象とした、質の高い野外教育指導者育成講座の開講
未利用の自然空間を活用した、地域住民の健康増進・コミュニティ形成拠点の開発
地域の未利用森林を教育・観光資源として再価値化し、交流人口の拡大と地域活性化の課題を解決します。過去のプログラム実践では、参加者の環境意識や協調性が有意に向上するデータを得ています。自治体の自然体験事業の監修や、企業のSDGs・CSR活動と連動した森づくり・人づくり研修の共同開発など、エビデンスに基づく専門的な知見から具体的な連携・協力が可能です。

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