【研究テーマ】
子どもにおける運動・体力と認知機能・学力との関係:子どもはスポーツによって知的発達は加速するか?
運動をすると「頭が冴える」「頭がスッキリする」などは多くの方が経験したことがあると思います。子どもでも運動をすると認知機能が高まることが研究によって証明されています。この運動によって起こる認知機能の向上が、学校の勉強場面にどのように応用できるのかについて探究しています。
現在は長期記憶という面に焦点を当てています。具体的には、20分間の運動をした後に学習した内容は、運動していない条件よりも1ヶ月後に20%ほど記憶量が多くなっていました。子どもの学校での学習でこれを応用できるようにしたいと方策を検討しています。
もう一つ、運動は脳を整えるだけでなく、胃腸にも影響するとされています。腸内環境は脳との関係(脳腸相関)が示されていて、子どもの運動や学習を腸内環境がどのように支えているのかを共同研究によって探索しています。
運動による子どもの認知機能発達の促進方法の開発
運動と学習(記憶)の最適な組み合わせ方法の探索
運動による子どもの健康的な成長支援
子どもの「体力向上」と「学力向上」は別個ではなく、体力向上を通じた学習効果向上によって効率的な対応策を探究できると思います。体力向上・学力向上の両面への取り組みの定量的評価によって子どもの学力向上を後方支援します。

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