少子高齢化や人口減少、地域のつながりの希薄化が進む中、行政や専門職による「支援」だけでは、地域の暮らしを持続的に支えることが難しくなっています。本研究では、地域住民が「支える側/支えられる側」に固定されるのではなく、一人ひとりが自分の得意なことや関心を生かしながら、地域の中で役割や出番を見いだせる環境づくりに着目します。
特に、地域住民との対話を通して、地域の魅力や課題、眠っている人材・資源を発見し、それらをつなぎながら新たな活動や交流の場を生み出すプロセスを研究・実践しています。特徴は、課題解決やサービス創出を出発点とするのではなく、「人と人とのつながり」や「参加したくなる場」を地域づくりの基盤として捉える点にあります。
行政、社会福祉協議会、NPO、地域住民、学校・大学等との協働による地域づくり、住民主体の活動の立ち上げ・継続支援、地域福祉・社会教育の人材育成などへの活用が期待できます。
自治体の地域づくり・地域福祉施策への活用
社会福祉協議会・生活支援コーディネーター等の実践支援
住民主体の地域活動・コミュニティづくりへの展開
学校・大学と地域の協働による人材育成
地域づくりの実践知を蓄積・共有する仕組みの構築
人口減少や高齢化、地域のつながりの希薄化による担い手不足に対し、2015年度から自治体・住民と継続して地域づくりワークショップを実践し、2022年には住民主体のNPO法人設立にもつなげてきました。こうした実践知を生かし、自治体・企業・NPO等と連携して、住民参加型の地域課題解決、活動の立ち上げ・継続支援、地域人材の育成等に取り組むことができます。

地域づくり・地域福祉施策・住民参加型活動の支援に関するご相談を承っています。